2015年 日本女子オープン

菊地絵理香が7ランクアップで64位 日本人最上位は大山志保

2015/10/06 11:45
世界ランクを64位に上げた菊地絵理香がリオデジャネイロ五輪代表争いに加わった

予定されていた米国女子「レインウッドLPGA」が中止になった先週、世界で最もフィールドが厚かったのは国内女子メジャー第3戦「日本女子オープン」だった。優勝したチョン・インジ(韓国)が世界ランクポイントを「5.67」とし、前週の10位から自己最高の8位にランクを上げた。

プレーオフで敗れて大会2位となった菊地絵理香はポイントを「1.72」とし、7ランクアップの世界64位。同じく大会2位のイ・ミヒャン(韓国)は2ランクアップの世界30位となった。

大きくランクが動いたところでは、大会を4位で終えた柏原明日架は54ランクの飛躍を果たして192位。また大会を6位でフィニッシュした香妻琴乃も9ランクアップで世界134位とした。国内4戦連続の予選落ちを喫した宮里藍は177位までランクを下げた。

来年の7月11日時点での世界ランク上位2人が選出されるリオデジャネイロ五輪の日本代表争いでは、大山志保が最終日の巻き返しで大会を6位フィニッシュとし、日本人最上位の世界38位をキープした。2番手は5ランクダウンで世界47位となった上田桃子。以下、49位の宮里美香、56位の成田美寿々、61位の横峯さくら、そして菊地が続いている。

2015年 日本女子オープン