大山志保が11ランク上昇 宮里藍は1年で97ランク落とす/女子世界ランキング
2015/09/29 11:06
先週は米国女子ツアーの開催がなかったため、ランキング上位陣に変動なし。朴仁妃(韓国)が世界ランクポイント「12.81」でトップに立っており、2位のリディア・コー(ニュージーランド)が「12.53」でそれを追っている。3位のステーシー・ルイスは「8.94」でやや離されている状況だ。
国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で、2位に入った大山志保が、世界ランクポイントを0.15伸ばし、前週の世界49位から2カ月ぶりの30位台となる同38位へと浮上。同42位の上田桃子を抜いて、再び日本勢最上位となった。優勝した表純子の世界ランクは33ランクアップの123位。
一方、国内3戦連続の予選落ちを喫した宮里藍は7ランクダウンの同175位に。2010年6月に世界1位となった宮里は、不振に陥った昨年7月に初のトップ50落ちし、昨年9月末は同78位。昨年12月にはトップ100落ちし、以来、今季もポイントをなかなか稼げず下降傾向が止まっていない。宮里の次戦は、今週10月1日に開幕する国内メジャー第3戦「日本女子オープンゴルフ選手権」となる。