小平智が53位に浮上 「マスターズ」出場権を視野／男子世界ランク

12日付の男子世界ランクが発表され、国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」で優勝した小平智は9ランク浮上して53位になった。年末時点のトップ50に付与される「マスターズ」出場権に向け前進した。

大会を2位で終えた宮里優作は18ランク上がって74位。大会23位の池田勇太は38位に2ランク下がったが、ランク4位の松山英樹に続く日本人2番手を維持した。5試合連続予選落ちの石川遼は294位。

米男子ツアー「OHLクラシックatマヤコバ」を制したパットン・キザイアは236位から119位に浮上した。大会2位のリッキー・ファウラーは10位から7位に上がった。

欧州男子ツアー「ネッドバンクゴルフチャレンジ」で優勝したブランデン・グレース（南アフリカ）が15ランクアップして29位。大会を52位で終えた谷原秀人は57位から62位に下がった。