2016年 HEIWA・PGM選手権

谷原秀人が自己最高の60位に 松山英樹は一歩後退/男子世界ランク

2016/11/08 11:06
プレーオフを制した谷原秀人と敗れた池田勇太はともに世界ランクを上げた

6日付の男子ゴルフ世界ランキングが発表され、国内男子ツアー「HEIWA・PGM選手権」で今季3勝目を挙げた谷原秀人は71位から11ランク上昇し、自己最高の60位となった。日本勢では3番手。大会で2位に入った池田勇太は58位から55位に順位を上げた。

年末の50位以内を確保すれば、来年4月のメジャー初戦「マスターズ」の出場資格を獲得。谷原は2007年以来、池田は11年以来のオーガスタナショナルGCの舞台が近づいている。

試合のなかった松山英樹は、同じくオープンウィークだったアダム・スコットと入れ替わり、6位から7位に一つ落とした。欧州ツアー「トルコ航空オープン」で68位と振るわなかったダニー・ウィレット(イングランド)が11位となり、入れ替わりでリッキー・ファウラーが10位に返り咲いた。ほかのトップ10に変動はなかった。

米ツアー「シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン」で10年ぶりとなる優勝を遂げたロドニー・パンプリング(オーストラリア)は、451位から162位にジャンプアップした。

2016年 HEIWA・PGM選手権