早くも今年3本目…ファウラーがキャメロンのトライソールをテスト
2014/02/12 12:32
By Jonathan Wall, PGATOUR.COM Equipment Insider
リッキー・ファウラーは2014年に入り、PGAツアーで3試合に出場しているが、その中で2本のスコッティキャメロンの異なるパターを握った。「ヒュマナチャレンジ」、「ファーマーズインシュランスオープン」ではツアー仕様の“ファストバック+”、「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」では、“サーカ62のNo.3”だった。
そして今週「ノーザントラストオープン」では3本目のモデルが加わりそうだ。ファウラーはリビエラCCのパッティンググリーンで、“ニューポート2 トライソール”をテストしているのだ。トライソールのデザインは、90年代後半にヒットした同ブランドのライン。タイガー・ウッズを含む多くの選手が使用してきた。このソールはヘッドの座りが良く、スムースなバックスイングとフォロースルーを生んでいる。
スコッティキャメロンのツアー担当者によれば、このパターは数年前からファウラーが所有していたもので、バンパーの部分には名前の刻印がある。前述の最近使用したオレンジやブラックのペイント(もちろん彼の出身校・オクラホマ州立大のチームカラー)が施されたファストバックやサーカに比べて、やや控えめなデザインの印象を持たせるのだが。
ここ最近の試合で、とにかくパットに苦しんでいるファウラー。「ファーマーズ―」、「ウェイストマネジメント―」では立て続けに予選落ち。スコアにおけるパットの貢献度(strokes gained/putting)では全体164位(-1.161)、トータルパットにおいても151位(248.9)と落ち込んでいる。