2014年 ダイキンオーキッドレディス

原江里菜のイメージ通りの武器「iD ナブラX」

2014/03/06 19:05

今季もシンプルに攻めたい!

7日(金)に開幕戦の火ぶたが切られる2014年シーズンを前に、原江里菜の明るい表情が目立つ。昨季の下半期は予選落ちなしと尻上がりの安定感が光り、優勝争いも何度か経験。完全にスランプは脱し、次のステップ“勝利”へ向け、ギアへの信頼も盤石に高めてきたようだ。

原が開幕戦で使用するドライバーはプロギアの「iDナブラX」。このシリーズには「X」と「BLACK」があるが、「X」はアマチュアゴルファーでもやさしくつかまえられ、強く飛ばせると、根強い人気を誇るモデル。ツアープロには、球筋をコントロールしたいタイプとストレートボールでシンプルにマネジメントしたいタイプがいるが、原は「余計なことを考えずシンプルにゴルフをしたい」と話し、「X」を選んだ理由もズバリ明かした。

「今シーズンもこのドライバーを使っていく理由として、やはり一番は“やさしさ”です。やさしくボールを飛ばしていきたい、やさしくコースマネジメントしていきたい、という思いが強いので、それに合うものを突き詰めた結果、この『iDナブラX』にたどり着いた経緯があります」

また、「インパクトの“打感”と“球筋”も気に入っているポイントです。『iDナブラXドライバー』は、ボールとフェースがコンタクトした瞬間は食いつくような感覚がありながら、球を強く弾いてくれるフィーリングも味わえます。しっかりとボールをとらえながらも、初速スピードを感じる出球の感覚は私のイメージにピッタリ。スピン量が抑えられ、風に負けない強い球でドーンと真っ直ぐ前に行ってくれる弾道も、自分のプレースタイルに合っていると思います」と、フィーリングへのこだわりも話した。

アイアンも、同シリーズである「iDナブラXアイアン」を使用する。ドライバー同様にシンプルな理由で「ソール幅が広めで球が上がりやすそうなイメージがあるし、実際に高く上がってくれる」ためと答えは明快だ。まさしく“シンプルゴルフ”。心・技・体・ギアが揃えば、結果へのイメージもおのずと湧いてくる。(沖縄県南城市/GDO特別取材班)

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