今平周吾のウエアの下の“秘密” 深堀圭一郎も使用の「C3fit」
2017/04/28 18:43
◇国内男子◇中日クラウンズ 2日目(28日)◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)6545yd(パー70)
ツアー初勝利が待たれる今平周吾が2位に2打差を付ける単独首位で決勝ラウンドに進出した。初日の「64」に続き、2日目は5バーディ、1ボギーの「66」でまとめて通算10アンダー。2月にヤマハと新たに用具契約を結んだが、今年は鮮やかなウエアの下にも“秘密”がある。
ゴールドウィン社が提供する「C3fit(シースリーフィット)」は、医療機器の系統を踏むパフォーマンスウェア。一般的に“締めつけ感”のある下着のような存在で、身体機能、運動機能を向上させる効果がある。
今平は昨シーズン初旬に、アジアで腰痛を発症して離脱した期間がある。以前から契約していたウエアブランド、アンパスィを展開するのもゴールドウィン社という縁もあり“渡りに船”のサポート体制が整った。
今平はソックスの下に「インスピレーションゲイター」というストッキングを忍ばせているほか、移動時にコンディショニング用のベルトを巻いて腰をケア。「去年もシーズンの途中に疲労が溜まった時期があったけれど、血行も良くなって疲れにくくなった」と効果を感じている。
48歳の深堀圭一郎も同ブランドのアドバイザリースタッフ契約を結び、ストッキングタイプとともに上半身を覆うシャツタイプの「マグフロートップス」を使用。シーズンの連戦に立ち向かうための、肉体のリカバリーに役立てている。