ギネスブック入りした「記録的パット」
2003/04/04 09:00
2001年11月6日、ファーガス・ミュアーが2人の友人と共に、セントアンドリュースのインコースでプレーした。5番パー3のティグラウンドに立ったファーガスは、荒れ狂う風にショットが負けないようにティショットにパターを使うと決めた。使いなれたそのヒッコリーシャフトのパターでフェアウェイの上をコロコロと転がったボールはグリーンにたどりついた時点で、みんな見失ってしまった。グリーン上にたどり着いてみるとボールはなんとカップの底に。ティグラウンドから375フィートの距離のパターによるホールインワンが達成したのだ。その奇跡の最長パットが4月2日水曜日、史上最長パットとしてギネスブック入りした。