優勝者のパター

【’12年10月第2週】久保谷健一、成田美寿々の優勝パター

2012/10/17 09:33

国内男子メジャー第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」

最後までグリーン上で悩みながら、日本タイトルを手にした久保谷健一。

優勝者:久保谷健一
日時:2012年10月11日~14日
開催コース:那覇ゴルフ倶楽部(沖縄県)
使用パター:オデッセイ ホワイトホット#5CS

(最終日)
「初日からパッティングが思うように打てていなかった。バックスイングが上がらない状態だった。今日も4回くらい、ラウンド中にパッティングスタイルを変えていた。『これなら手が動くんじゃないか?』って。足の幅を狭めてみたり、グリップを変えてみたり。とにかく距離感が合わなくて。最後はやりようがなくなっていた。(10番のイーグルパットも)“本日3つ目”くらいのスタイルでした。真っ直ぐ転がっているけれど、強い!と思ってしまった。カップに当たれ!って。(18番のパーパットは)目をつむって打ったような感じです。クロスハンドや長尺に替えた方が良いかな、とも思うけれど、まだそこは捨てられないんだ」

国内女子ツアー第29戦「富士通レディース」

終盤の逆転で見事ツアー初優勝を手にした成田美寿々。

優勝者:成田美寿々
日時:2012年10月12日~14日
開催コース:東急セブンハンドレッドクラブ 西コース(千葉県)
使用パター:オデッセイ ホワイトアイス Rossie

(最終日)
「パターは元々得意のほうなのですが、シーズンの前半はトーナメントのグリーンに合わせることができずに悩んだりもしましたが、7月ぐらいから自信を取り戻すことが出来ました。今週は事前にラウンドをしたりパッティングの練習を強化した甲斐がありました。17番パー3は7mの距離を入れに行こうとしたのではなく、しっかりと距離を合わせにいったら入ってくれました。ガッツポーズが出たのは、首位に立ったという確信ではなく、入ってくれたので嬉しくて思わず出ちゃいました」