2014年 ザ・プレーヤーズ選手権

J.スピースが好調な滑り出し

2014/05/09 13:49

By Brian Wacker, PGATOUR.COM

先月はじめてオーガスタナショナルでプレーした際、ジョーダン・スピースは「マスターズ」優勝を手にしかけた。

昨年、彼は80年以上現れなかった10代でのPGAツアー優勝という快挙を達成。

これだけの実績があるのだから、キャリア初の「ザ・プレーヤーズ選手権」初日を終えて上位に入ったことは驚きではない。そう、彼は優勝戦線の最中で戦っているのだ。

21歳の誕生日は2ヵ月以上も先だが、新星はTPCソーグラスでの初日に「67」の5アンダーを記録。首位と4打差の4位タイにつけている。

「今日は1日を通して快適にプレーできた。最初のホールからずっと良い感じでプレーできていたからね」。

まさしく初日はこのコメント通りだった。

スピースは2ホール目となったパー5の11番でバーディを奪うと、PGAツアー最高峰の大会初日をノーボギーで終了。

ただ、この日のベストショットは惜しくもバーディという結果に繋がらなかった。

難易度の高い18番でのティショットを右のラフに打ち込んだ後、スピースが放った弾道の低いショットはグリーン手前に向かって転がり止まってしまった。第3打はカップ手前で止まったかに思われたが、ボールは傾斜を下り、スピースの方に戻ってきてしまったのだ。

しかし、その程度ではビクともしない。スピースは落ち着いて11メートル弱のパーパットを沈めた。崩れることなくバック9を迎えたスピースは、それからの7ホールで4つのバーディを奪った。

プロ転向後初の「ザ・プレーヤーズ選手権」とはいえ、以前このコースでプレーした経験がある。それに苦しめられることもなかった。2010年、スピースは「ザ・ジュニアプレーヤーズ選手権」に出場し、2位入賞を果たしている。

当時と今とを比較しても共通点と呼べるものは少ないだろう。むしろ、「マスターズ」2位から得られたもののほうが多いはずだ。

「(マスターズで)ポジティブなものを多く得られた。あのコースの難度は本当に高くて、しっかりとしたゲームプランを持たないといけない。1打も無駄にしなかった。振り返ってみると、(最終日の)8番ではもっとボールは転がさなければいけなかったし、9番と12番では予想以上に大きく運んでしまった。その時に、これまでとはまったく別物の大会だと思ったね」。

「あの時(マスターズ)から僕は多くの自信を得られたし、正しい判断をしながら、(キャディと)僕は感情を上手くコントロールできていたから」。

この日のラウンドについても、彼は同じことを言っていた。

2014年 ザ・プレーヤーズ選手権