ソファで観戦を楽しんだ余裕のクーチャー
2013/11/09 16:49
マット・クーチャーはシーアイランドGCで2日連続の2アンダー「68」をマークした。
最も良かったことは? とにかくラウンドを終えたことだ。
「他の選手たちがこのような状況下で苦戦しているのを、ゆっくりとソファに腰を掛けながら、見て楽しんでたよ」。最初の2日間で通算4アンダーとしたクーチャーは話した。
このような状況下というのは、朝から午後にかけて風速25~30マイルという強風に見舞われていたことだ。
「天気予報で今日が強風だと知っていたから、昨日は日没前になるべく多くのホールを回ろうとうとしていたんだ」とクーチャー。「ドライバーも大変だけど、これくらい風が強いと、一番の試練はパッティングだね。スロープで上手くプレーするのも難しいよ」
平均スコアが3オーバーとなったコースにおいて、クーチャーは試練を乗り越えた。
フェアウェイキープは3度外しただけ。そして14ホールでパーオンを成功させたクーチャーは、3バーディ、1ボギーでラウンドした。
「スタンダードなショットを打ってはダメなんだ」とクーチャー。「スタンダードな6番アイアンショットは打ってない。風を上手くつかむか、そうでなければミスになる」。
「こんな時に練習はしない。ボールも打たないし、パッティングもしない。一直線にソファに戻って、他の選手たちがこの状況でプレーしなければならない様子を見て楽しむのさ」。