2013年 ドイツバンク選手権

タイガー・ウッズ、背中の回復は順調

2013/08/30 15:43

タイガー・ウッズは木曜日、先週のザ・バークレイズ最終ラウンドで背中にけいれんを起こして以来はじめてクラブを握った。

その結果はどうだったか?

「嬉しいことに、コースに出てプレーしても何の違和感も無かったんだ」ウッズは、ドイツバンク選手権を控えた午前のプロアマを終えて語った。

ウッズは当初、先週のリバティナショナルの時と同様に、前半の9ホールのみ通常のプレーし、後半の9ホールはチップショットとパッティングのみで終えようと考えていた。しかし背中の調子が良かったため、後半も通常のプレーを続けた。

「日曜よりも明らかに良い状態だね」とウッズは背中の状態について説明した。「コースに出て、快適にショットを打てたことは良かったね」。

ウッズはまた、ドイツバンク選手権が金曜日に初日を迎えるスケジュールにより、通常より一日多く休むことができた。毎日の背中の治療は当面続けていく。

「(治療は)続けなくてはならないね」とウッズ。「できれば治療の必要がない状態が良いけど。このまま背中の良い状態を保ち、そうでなかったとしても他にちょっとした工夫をして、良い状態に持っていきたいね」。

TPCボストンにいることもまた、ウッズにとっては気分が良いものだろう。

ウッズは、フェデックスカッププレーオフが始まる前年の2006年にここで優勝を果たしており、また2位でのフィニッシュが2度、3位でのフィニッシュも1度ある。

ウッズは2位で終えたザ・バークレイズで、柔らかいマットレスが原因で背中の痛みを患った。日曜日まで、部分的にけいれんに苦しめられた。

しかし木曜日、彼は怪我の影響を全く感じさせなかった。

「ここに戻ってきたかったよ」自身の財団が主催する大会について、ウッズは話した。「この大会はお気に入りの大会の一つだし、好きなコースだ。何年間もここで良い結果を残してきたからね」。

「日程に一日余裕があるのも素晴らしい。この一日は大きいよ」。

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