タイガー、全英へ 痛めたヒジは「問題ない」
2013/07/14 11:46
18日からスコットランドのミュアフィールドGCで開催される「全英オープン」。15回目のメジャー制覇を狙うタイガー・ウッズは、13日に投稿された自身のブログで、痛めた左肘について、「問題ないだろう」と語っている。
「必要なショットはすべて打てるだろう。そのために休みを取ったのだからね。痛みも治まって、また心地良くプレーすることができる気がする」とウッズ。そして、「肘にはまだ抗炎症薬を使っているし、治療中ではある。だが、ミュアフィールドGCでの大きな課題は、(肘の問題ではなく)ラフを避けることになるだろう」と自信をのぞかせる。
タイガーが大会に出場するのは、6月の「全米オープン」以来。この時タイガーは、32位タイに終わった。その後の「AT&Tナショナル」は肘の痛みで欠場を余儀なくされた。
ブログによると、「当然、フラストレーションは感じていたよ。(AT&Tナショナルが開催された)コングレッショナルCCでタイトルを防衛できないのだからね。だが、大会は最高のかたちで閉幕したし、ビル・ハースという素晴らしい覇者も生まれた」と、前年AT&Tナショナルを制したタイガーは明かしている。
これまで「全英オープン」を三度制したタイガー。うち2勝は、セントアンドリュースで達成している。ミュアフィールドで開催された2002年大会では、タイガーは28位タイだった。