2013年 RBCヘリテージ

J.ドリスコルの自宅近くを襲ったボストンの爆破事件

2013/04/17 14:31

By Brian Wacker, PGATOUR.COM

自宅近くで起きたロンドンマラソン会場での爆破事件。J.ドリスコルは憤りを口にした(Getty Images)

月曜日のボストンマラソンでの爆発事件はジェームス・ドリスコルの自宅の近くで起きた。

生活の半分をフロリダ州ジュピターで送る彼は地元のボストンにも住まいを構えているが、その住まいから2ブロック離れた場所で今回の爆破事件は起きた。

今週の「RBCヘリテージ」に向けて空港へ向かう途中で、彼は携帯電話のテキストメッセージでその知らせを受け取った。ドリスコルはタウンにあるボイルストンストリートから数ブロック離れたレストランでのパーティに招待されていた。そして彼の友人2人がパーティを出た時、2回の爆破事件は起きた。

「僕の友人約50人が(爆破事件が起きた)マラソンのゴール地点でのパーティに出席していたんだ」とドリスコルは言った。「最初の爆発が起きた時、友人は何が起きたのかわからなかったらしい。そして2回目の爆発が起きた時、その友人は別の友人の手を取り、南に向かって走ったとのことだった」。

「この国のどこかでこのようなことが起こると、なんて悲劇的なことなんだと思うけど、それが自分の地元でのこととなると、レベルの違う恐怖や怒りの感情がこみ上げる」とドリスコル。

ドリスコルは空港へ向かう途中もトーナメントが開催されるシャーロットに着いてからも、ほぼ1日中、今回の事件について情報を追い続けた。彼の知人で今回の事件の犠牲者は出ていないようだ。

「僕の友人は、最初の爆破が起きる直前に、他の友人と話しをするために立ち止まったそうだ。もし立ち止まっていなかったら爆破が起きた場所にちょうど居合わせるところだったんだ」。

「人々が走っていたところでこんなことが起こるなんて、本当に恐ろしい。もっと悪い状況にだってなっていたかもしれないからね。本当に最低な出来事だよ」。

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