2018年 ファーマーズインシュランスオープン

2週間の休み明け 松山英樹「スコアがいいことを祈ります」

2018/01/24 10:30
スマホ画面で自身のスイングをチェックする松山英樹

◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン事前情報(23日)◇トーリーパインズGC(カリフォルニア州)◇サウス・コース7698yd ノース・コース7258yd

澄んだ青空が、遠く太平洋の水平線に溶けていくトーリーパインズGCで、松山英樹は3週ぶりにツアーを戦う。オフとしたこの2週間は「(酒を)飲みたおしていました。うそです」と笑ってから「コンディションを上げたかったので、そういう点はできたと思う。ゴルフはまだだけど、体調面はすごく良い形になってきた」と、適度に体も休めつつ過ごしたことを明かした。

当地に入って日曜日にノース・コースを1ラウンド。月曜日は練習だけで、この火曜日にサウス9ホールをチェックした。あすのプロアマ戦でもう1ラウンド、サウス・コースを回る予定だ。

太平洋を背にした8番でティショットを放つ松山英樹

過去4度の出場で予選落ちも2回あるが、「(苦手とか)あまりそう思っていない」と気にはしない。“距離が長く、気温も低く、ラフが深い”とあってティショットでのフェアウェイキープの重要さは「そりゃ、そうでしょう」と同意する。

そして1Wはメーカー違いのヘッドとシャフトを複数組み合わせ、右に左に飛ばしながら試行錯誤を続けている。「スイングがしっかりすれば、どれを打っても真っすぐいくと思うけど…。まだまだという感じです」と、その手応えはまだ頼りない。

「スコアがいいことを祈ります。良かったら何でもいいです!」と、今週の目標も神頼み的なノリとなった。(カリフォルニア州ラ・ホヤ/今岡涼太)

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