米国男子ツアー

タイガー・ウッズ 2018年はフル参戦を希望

2017/12/30 16:02
完全復活を目指すタイガー・ウッズ(写真は2017年ザ・プレジデンツカップ)

タイガー・ウッズは42歳の誕生日を迎える前日の29日、自身のウェブサイトを更新。2017年を振り返り「浮き沈みが激しかった1年だが、多くの人々のサポートに感謝したい」と話した。

今年1月の米ツアー「ファーマーズインシュランスオープン」で1年5カ月ぶりにツアー復帰したが、2月の欧州ツアー「ドバイデザートクラシック」で腰痛が再発し途中棄権。4月には4回目となる腰の手術を受け、また5月には自宅があるフロリダ州で飲酒か薬物の影響下で自動車を運転した容疑で逮捕された。

それでも自身の基金が主催する「ヒーローワールドチャレンジ」(11月、バハマ)で9カ月ぶりに競技に復帰し、18人中9位で大会を終えた。「長い間、競技から離れて、準備する時間はほとんどなかったが、自分のパフォーマンスには満足している。2018年はフル参戦したい」と意欲を示した。