ウッズ代理人がマスターズ欠場報道に反論「不正確な表現だ」

米ゴルフワールド誌が17日に、タイガー・ウッズの今年の「マスターズ」出場を危ぶむ報道をしたことに対し、同日夜、ウッズの代理人を務めるマーク・スタインバーグ氏が、ゴルフチャンネルのコメンテーターであるティム・ロザフォート氏にあてた声明で反論した。

スタインバーグ氏は、「（ブライアン）ワッカー氏（※ゴルフワールド誌の記事執筆者）が言う“近い情報提供者”が誰なのか想像がつかない。（中略）タイガーとは4時間前に電話で話した。われわれは現時点では、マスターズでプレーするかどうかということを話す段階ですらない。彼は治療を受け、目的が達成できることを望んでいる。どちらか一方という決断はしていない。私からいえることは、（マスターズ出場に対して）疑い深いというのは明らかに不正確だ」と、報道内容を否定した。

だが、ウッズが球を打っているのか？もしくはパットだけをしているのかと問われたスタインバーグ氏は、「詳細についてはまだ話したくない。その準備ができたときに公表する。彼は回復するために、一生懸命努力をしている」と、明言をしなかった。