2016年 ディーン&デルーカ招待

最終ホールで8打の悪夢 岩田寛は67位フィニッシュ

2016/05/30 08:20
2週連続の予選突破も最終ホールで悔やまれる「8」を叩き、67位で終えた岩田寛

3戦連続予選落ちの後、前週、そして今週の「ディーン&デルーカ招待」と2週続けて最終日までプレーした岩田寛。この日は最終9番でダブルパーとなる「8」を叩いて「74」とスコアを落とし、通算5オーバーの67位と上位フィニッシュはならなかった。

序盤の2ボギーをすぐに2バーディで取り返し、後半は着実にパーを重ねた。だが、最終9番でフェアウェイからの第2打をグリーン手前の池に入れ、ドロップ後の約20ydの4打目も再び同じ池へ。再度ドロップした6打目をグリーン奧のバンカーに入れて、寄せワンの「8」。この1ホールで4ストローク落とし、順位も47位から67位へ転落した。

もし、このホールをパーで上がれていれば、フェデックスカップポイントは21ポイントを稼げていた計算だが、結局3ポイントにとどまった。合計293ポイントで、フェデックスランクは129位のシード圏外へと弾き出された。

次週は「ザ・メモリアルトーナメント」への推薦出場が決まっているが、大会明けの月曜日には2コース・36ホールで争われる「全米オープン」の予選会に出場予定。初めてのミュアフィールドビレッジGCだけでなく、予選会コースの下見も含め、ハードな一週間が待っている。(テキサス州フォートワース/今岡涼太)

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