全英オープン27年ぶり月曜決着へ 大雨強風にほんろう
2015/07/19 02:03
スコットランドのセントアンドリュース・オールドコースで開催されている2015年のメジャー第3戦「全英オープン」は連日の悪天候により、大会終了が20日(月)に持ち越されることが決まった。
月曜日フィニッシュとなるのは、イングランドのロイヤルリザム&セントアンズで行われた1988年大会以来で、27年ぶり。
大会は2日目の17日(金)の午前中に大雨による約3時間の中断を経て、42人が第2ラウンドを完了しないまま日没サスペンデッドが決定。3日目の18日(土)に未消化分が持ち越されたが、午前7時の再開後、強風により32分後に長時間の中断に入った。午後6時(日本時間19日午前2時)に再開した。
全英オープンを主催するR&Aは、18日中に第2ラウンドを完了させ、19日(日)に決勝の第3ラウンド、20日(月)に最終ラウンドを行うことを決めた。
8人が出場した日本勢は松山英樹と高山忠洋が、第2ラウンドの再開を待機中。前日14ホールを終えて通算6アンダーとしていた松山は、午前7時過ぎに15番の1ホールをパーとしたところで、長い中断に入った。既に36ホールを戦い終えた6人は予選落ちが濃厚となっている。
※18日20時12分配信「全英オープン3日目は強風により長時間の中断中」を差し替えました。