2015年 WGC キャデラックマッチプレー

マスターズ5位以来の松山英樹 マッチプレーは不得手か

2015/04/28 12:39
集中した表情で松山英樹はコースチェックを行った

29日(水)にカリフォルニア州にあるTPCハーディングパークで開幕する世界ゴルフ選手権シリーズ「WGCキャデラックマッチプレー」。“優勝予想”では2位に推されたが、直前の2週間をオフとした松山英樹にとっては、5位に入った今季メジャー初戦「マスターズ」以来の実戦となる。

26日(日)には現地入りして練習ラウンドを開始した松山は、27日(月)は8~14番までの7ホールをプレー。その後、パッティング、打撃、アプローチと調整を行った。すでに1~9番と17、18番はチェック済みといい、大会前日となる明日のプロアマ戦で最終チェックする予定だ。組み合わせや優勝予想に惑わされることなく、リラックスして過ごした。

松山の過去のマッチプレー成績は、初出場となった昨年大会は2回戦で敗退。2013年に行われた「プレジデンツカップ」では、ダブルスも含め1勝1分3敗だった。また、アマチュア時代に出場した「日本アマチュアゴルフ選手権」(決勝ラウンドがマッチプレー)では、2回戦敗退のベスト16が最高成績で、普段のストロークプレー形式での戦歴と比較すると、あまり得意にしているとは言えなそうだ。

2015年 WGC キャデラックマッチプレー