64名のマッチプレー出場枠争いは最終週へ
先週末のウェイストマネジメント フェニックスオープンで初優勝したケビン・スタドラーは、自身初となるWGCアクセンチュアマッチプレー選手権への出場権を手にした。初のPGAツアー優勝を決めたスタドラーは、世界ゴルフランキングを127位から57位に大きくジャンプアップさせた。
今週は、アクセンチュアマッチプレー選手権の出場選手が確定する最終週だ。2月10日付の世界ランキングで上位64位選手が、2月19日から23日までアリゾナ州ドーブマウンテンGCで開催される大会への出場権を得る。上位64位選手の中から不参加の選手が出れば、ランキング順に65位以下の選手に順次充当される。
スタドラーは今回、3度目のWGC参戦にして、初めてのマッチプレー出場を決めた。(過去の成績は2006年WGCブリヂストンインビテーショナルは13位タイ、2007年WGCキャデラック選手権は68位だった)
先週日曜日のオメガドバイデザートクラシックで優勝したステファン・ギャラハーは、世界ランクを30位上げて37位につけた。彼は昨年、WGCマッチプレーに初出場したものの、一回戦で姿を消した。
ドバイで3位に入ったブルック・ケプカは、同様に93位から68位へランキングを上げた。彼は2010年全米アマチュアチャンピオンでルームメイトだったピーター・ユーラインをランキングでひとつ上回った。一方、ドバイで予選落ちしたユーラインは、ランキングを3つ下げてしまった。
WGCアクセンチュアマッチプレー選手権 当落線上の男たち
60位 ベルント・ウィスバーガー(先週までのランキング:61位)
61位 ピーター・ハンソン(同56位)
62位 マーク・リーシュマン(同57位)
63位 ブー・ウィークリー(同58位)
64位 リチャード・スターン(同59位)
65位 スコット・ピアシー(同63位)
66位 キラデク・アフィバーンラト(同64位)
67位 ブレンドン・デ・ヨング(同65位)
68位 ブルック・ケプカ(同93位)
69位 ピーター・ユーライン(同66位)
70位 キム・ヒョンソン(同71位)
71位 アンヘル・カブレラ(同70位)
72位 チャールズ・ハウエルIII(同78位)
73位 ボー・バン・ぺルト(同69位)
74位 ジョージ・クッツェー(同72位)
75位 D.A.ポインツ(同68位)