2014年 WGCアクセンチュアマッチプレー選手権

64名のマッチプレー出場枠争いは最終週へ

2014/02/04 11:33

先週末のウェイストマネジメント フェニックスオープンで初優勝したケビン・スタドラーは、自身初となるWGCアクセンチュアマッチプレー選手権への出場権を手にした。初のPGAツアー優勝を決めたスタドラーは、世界ゴルフランキングを127位から57位に大きくジャンプアップさせた。

今週は、アクセンチュアマッチプレー選手権の出場選手が確定する最終週だ。2月10日付の世界ランキングで上位64位選手が、2月19日から23日までアリゾナ州ドーブマウンテンGCで開催される大会への出場権を得る。上位64位選手の中から不参加の選手が出れば、ランキング順に65位以下の選手に順次充当される。

スタドラーは今回、3度目のWGC参戦にして、初めてのマッチプレー出場を決めた。(過去の成績は2006年WGCブリヂストンインビテーショナルは13位タイ、2007年WGCキャデラック選手権は68位だった)

先週日曜日のオメガドバイデザートクラシックで優勝したステファン・ギャラハーは、世界ランクを30位上げて37位につけた。彼は昨年、WGCマッチプレーに初出場したものの、一回戦で姿を消した。

ドバイで3位に入ったブルック・ケプカは、同様に93位から68位へランキングを上げた。彼は2010年全米アマチュアチャンピオンでルームメイトだったピーター・ユーラインをランキングでひとつ上回った。一方、ドバイで予選落ちしたユーラインは、ランキングを3つ下げてしまった。

WGCアクセンチュアマッチプレー選手権 当落線上の男たち
60位 ベルント・ウィスバーガー(先週までのランキング:61位)
61位 ピーター・ハンソン(同56位)
62位 マーク・リーシュマン(同57位)
63位 ブー・ウィークリー(同58位)
64位 リチャード・スターン(同59位)
65位 スコット・ピアシー(同63位)
66位 キラデク・アフィバーンラト(同64位)
67位 ブレンドン・デ・ヨング(同65位)
68位 ブルック・ケプカ(同93位)
69位 ピーター・ユーライン(同66位)
70位 キム・ヒョンソン(同71位)
71位 アンヘル・カブレラ(同70位)
72位 チャールズ・ハウエルIII(同78位)
73位 ボー・バン・ぺルト(同69位)
74位 ジョージ・クッツェー(同72位)
75位 D.A.ポインツ(同68位)

2014年 WGCアクセンチュアマッチプレー選手権