キャプテン・プライスも松山を賞賛「今日のベストショットだった」
2013/10/04 11:03
米オハイオ州ミュアフィールドビレッジGCで開幕した「プレジデンツカップ」。フォアボール形式で行われた初日、アダム・スコット(オーストラリア)とコンビを組んだ初出場の松山英樹は、1ダウンで迎えた最終18番で、ただ一人バーディを奪って米国選抜のビル・ハース&ウェブ・シンプソン組との対戦をドローに持ち込んだ。世界選抜のキャプテン、ニック・プライス(ジンバブエ)、副キャプテンのひとりである丸山茂樹も、この“ルーキー”を称賛した。
◆ニック・プライス(キャプテン)
「英樹とアダムは素晴らしいフィニッシュだった。私が見た中では、英樹が18番で20センチにつけた第2打は“今日のベストショット”だったと言えるだろう。彼は素晴らしいプレーヤーだし、とても強心臓だ。恐れを知らない。今日の18番でそれを証明したと思う」
◆丸山茂樹(副キャプテン)
「終わりよければすべてよしで、最後にスーパーショットを見せてくれて安心しました。英樹とは中断後の練習場で話をして、少し体全体が突っ込んでいるようだったから、体が突っ込んでも頭の位置がビハインド(球より後ろ)にあった方がいいんじゃないかと。少し良い方向に行ったのかなとは思います。今朝も『風邪で重心が下りてこない、下半身が浮いている感じがする』って言っていて。でも、あと1日、2日あれば体調が戻ってくるのでやれる、全員ぶっつぶしてやるって言っていましたよ(笑)」