米国男子ツアー

全米オープン最終日 S.リーニーのコメント

2003/06/16 09:00

スティーブン・リーニーが全米オープンに参戦する最大の目的は優勝ではなく、獲得賞金をあげて米ツアーのシード権を取得するという謙虚な理由であった。全米オープンの2位という輝かしい成績で、その目標は十分に達成した。

スティーブン・リーニー
「今の感情は嬉しくて悲しいという感じかな?優勝が手の届きそうなところまで来ていた。とくに13番での長いパットを決めたとき、まだチャンスがあるって思ったからね。でも14番でジム・フューリックがバーティを決めてしまった。今日はとにかく必死にジムを追いかけたけれど、でも常に3打差くらいのリードを保たれてしまった。最終日に優勝争いできるようなプレーをメジャーでやりたいとずっと思っていたから、とても嬉しい。結果は残念だけれど、自分のプレーや精神力でも、メジャーの最終組という立場を絶えられることがわかった。この経験が自信となり今後のゴルフを育ててくれるだろう。私の目標だった米ツアーのシード権も獲得できたし、満足している」