米国男子ツアー

暫定4位!<大物アマチュア>リッキー・バーンズ

2003/04/12 09:00

タイガー・ウッズが、全米アマチュア選手権のチャンピオンとして「マスターズ」初参戦を決めた1995年は41位タイ。2度目の96年は予選落ちだった。今回出場の02年全米アマチュア選手権チャンピオンのリッキー・バーンズはタイガーを超えらるのか?

予選ラウンドを世界ナンバー1のタイガーと回ることに、なんら物怖じしていなかったバーンズ。第1ラウンド終了後にはなんとタイガーに7打差をつけてリードしていた。

リッキー・バーンズ
「タイガーと一緒だからギャラリーも多くて集中するのが大変かもしれないけど、自分のキャディを勤めてくれる兄貴のアンディと話ながら、自分のペースを守っていくよ。タイガーがどんなプレーをしても影響されないようにする。僕は大丈夫だと思うよ」

アンディ・バーンズ(キャディを務める兄)
「僕からリッキーへのアドバイスはひとつ。ただひたすら自分のショットに集中しろってね。弟はそのアドバイス通り、ずっと集中力を保っていたよ」 リッキー・バーンズ 「タイガーが1番のティショットが終わったときに、楽しみながらプレーするように言ってくれたんだ。おかげで緊張が吹き飛んだ。最高のパートナーとプレーさせてもらったよ。」

*アマチュアによる最高成績は2位:フランク・ストラナハン(1947年)、ケン・ベントゥーリ(1956年)、チャーリー・コー(1961年)