米国男子ツアー

今日の日本人選手/2006年の出場資格を掴んだのは・・・今田竜二!

2005/06/20 09:00

全米オープン最終日

日本勢3人が、上位15位以内という来年の「全米オープン」出場資格を狙って挑んだ最終ラウンド。その筆頭と思われた6オーバー21位スタートの深堀圭一郎は大きくスコアを崩した。代わって上位に浮上してきたのは、2000年大会以来2度目の出場となった今田竜二だった。

スタートの1番ホールで10メートルのバーディパットを沈めた今田は、3番ホールでボギーを叩くなどバーディ、ボギーと出入りの激しいゴルフを展開。16番で5つ目のバーディを奪いスタート時の8オーバーに戻したが、17番で6つ目のボギーを叩き通算9オーバーでフィニッシュ。この時点では17位だったが、後続のプレーヤーがスコアを落とし15位に浮上!2006年大会の出場資格を掴んだ。

7オーバー26位からスタートした丸山茂樹は、1番ホールでダブルボギー、2、5番でもボギーを叩きスコアを崩した。後半は10番、そして最終18番でバーディを奪ったが、4日間で最も悪い「75」。通算12オーバーの33位で今年2つ目のメジャー大会を終えた。

そして、2日目には3ストローク伸ばし1オーバー10位まで浮上していた深堀は、3日目に5ストローク落としたが21位で踏ん張っていた。ところが最終日はボギーを10個叩き、通算16オーバーで57位フィニッシュ。決勝ラウンド2日間でバーディを1つも奪うことが出来なかった。