米国男子ツアー

今日の谷原秀人/初挑戦は20オーバーで終了!次なる挑戦を目指し日本へ戻る

2007/04/07 09:00

初挑戦のマスターズ、初日に13オーバーの「85」を叩いた谷原秀人は、予選通過を目標に1つでもスコアを伸ばそうと2日目に挑んだ。この日もドライバーショットが左方向に飛び出し、スタートの1番からピンチを迎えた。ところが、3メートル上りのパーパットを慎重に沈めパーセーブでスタートした。

2番、4番でボギーを叩き、7番では2日連続のダブルボギー。このままスコアを崩すかと思われたが、8番パー5で長いバーディパットを決め、12番パー3でもバーディ。13番パー5で再びダブルボギーを叩いたが、この日は7オーバー「79」でこらえた。2日間通算20オーバーの91位タイ。

ラウンド後、谷原はすぐにコースを出ることはなかった。いままでにないくらい曲がったというショットを調整するために、ドライビングレンジに向かった。2日間安定感を失ったドライバーショットを繰り返し、その後はアイアンに切り替え、スイングのチェックを行った。

今回の出場は特別推薦という扱いだったが、次なる挑戦は日本ツアーでの賞金王、もしくは世界ランキング上位に入り自力での出場資格獲得を目指す。そのためにも、今大会の経験を生かし、次週から始まる日本ツアーでの活躍が期待される。