「ツアー選手権」インタビュー
2002/11/04 09:00
ビジェイ・シン
「1998年の初挑戦の時に2位、2000年の2度目の時は3位、3度目でやっと優勝できたよ。でもその成績からも分かるように僕はこのコースと相性がいいね。今日はショットも良かったし、良いプレーだった。1番は2打目でピンを狙いにいってボギースタートにしちゃったけど、あれ以降は安定したプレーが出来ていた。1番でのボギーの後で2番は少々力が入ったけど、結果が出せたから、その後はフェアウェイキープができるようになった。このコースで一番大事なのはフェアウェイキープ。フェアウェイキープが出来れば、ピンを狙える位置にグリーンオンが狙えるんだ。メジャー優勝を含めこれで11勝目だけど、やはりそのシーズンでツアーのトップ30相手に戦っているわけだから、この試合に勝てたことは本当に誇りに思っているよ。シーズン最後の公式戦で優勝という良い結果を出せると、次のシーズンにも自信がつながるんだ」
チャールズ・ハウエルIII
「ビジェイが出だしにボギーを叩いて苦戦している間、僕は1番から3番までバーディチャンスがあったのに、どれも決められなかった。あれを入れたれていたら変わった展開になっていただろうけど。終盤にサンドで直接カップインが出来たときにちょっとだけ希望の光が見えたんだけど、結局ビジェイに好調のまま逃げ切られてしまったね」
タイガー・ウッズ
「ビジェイとの間に大差があったからね。おまけにダブルボギーでスタートしちゃったしね。でも9番でバーディを出せたとき、ビジェイはまだ8アンダーだったから、僕がバックナインを30で回れればチャンスがあるかなと思ったんだ。でもビジェイが9番から連続バーディを決めてしまって逃げ切られてしまったよ」