米国男子ツアー

タイガー優勝インタビュー

2002/09/23 09:00

タイガー・ウッズ
レティーフ・グーセンが最高のゴルフをしていたから、かなりプレッシャーがかかった。5打差をつけていたのに、こんなに追い詰められた状況でゴルフをすることになるとは思わなかった。正直を言うと、コースはさほど難しくなかったから、チャージをかけられた。16番グリーン上にいたときに聞こえてきた大歓声で何かが起きたと分かった。そして17番のティボックスに行った時に、グーセンがイーグルを決めたと知った。だから優勝するには17番でバーディを奪わなければと思って、果敢に攻めた。その通りにできて嬉しかったよ。でも18番の2打目で最悪なことが起きた。この4日間で最も重要なショットを打とうとしているときに、集中力が吹っ飛ぶようなことをされたんだ。怒りが収まらなくて、結局集中力も取り戻せぬまま打ったショットはひどいものだったね。なんとか3打目でパーチャンスを作れたけど、でもあのパットもひどかったな。でも完全優勝ができたからね。来週はライダーカップ。マッチプレーだから何が起きるか分からないけど、もし5戦することになったら、全5戦で勝ってアメリカチームに貢献したい」

*「第34回ライダーカップ」がいよいよ開幕!!9月27日から30日の熱き戦いは「ザ・ゴルフ・チャンネル」で完全独占生中継予定