米国男子ツアー

歴代米国学生トップたちのプロでの活躍

2002/08/06 09:00

米国で最も優秀な学生ゴルフ選手に与えられる「フレッド・ハスキンス賞」。今年の受賞者、グレーム・マクドウェルはプロ転向半年、たった4戦目にして優勝を手にしてしまった。ちなみに96年に同賞を受賞しているのがタイガー。また98年の受賞者マット・クーチャーもすでに米ツアーで優勝を挙げている。他、99年のルーク・ドナルド、2000年のチャールズ・ハウエルIII、そして01年のブライス・モルダーなども米ツアーで活躍中だ。

特にハウエルは、この2年半で9度のトップ10入りをし、昨年の「グレーターミルウォーキーオープン」では丸山茂樹にプレーオフで負けたものの、大器の片鱗を見せ、最も優勝に近い存在だ。モルダーもプロ転向直後の「リノタホオープン」で3位。また今年の1月にはオーストラリアで開催された「ジェイコブスクリーク」で2位と活躍中。

最も成功している「フレッド・ハスキンス賞」受賞者はタイガー・ウッズ。プロになって5戦目で初優勝を手にした。96年の「ラスベガス・インビテーショナル」の時だ。しかしさすがのタイガーも最初は苦労したらしい。

タイガー・ウッズ
「大変な4日間だった。勝てたから嬉しいけど、すごく苦しい戦いだった」

欧州ツアーではあるが、タイガーよりも1試合早く優勝を手にしてしまったマクドウェル。しかしプロに転向して最も望んでいたことは、初優勝ではなかったという。

グレーム・マクドウェル
「来季ちゃんとプレーできるシード権がほしい。学生ゴルフの中で充分に力をつけてきたと思うから、早くプロの中で力を試したい」

すでに1勝をあげたマクドウェル、目標に向かって良い弾みをつけた。この優勝により、欧州ツアー賞金ランキングの43位に浮上した。