米国男子ツアー

「マスターカードコロニアル」優勝者インタビュー

2002/05/20 09:00

ニック・プライス
「この年齢で優勝できたことも嬉しいけど、それ以上に3年半ぶりに優勝できたことの方が嬉しい。優勝から遠ざかっている間もプレーは決して悪くはなかった。結果が伴わなかっただけ。この年齢になると、優勝はご褒美のようなもの。良い家族に恵まれ、それなりのキャリアも築いてこれたし満足している。でもどこかでまだ自分にも優勝する力があるのではないか?と期待している部分もある。昨年、45歳のスコット・ホークが2勝したことが僕を勇気付けた。45歳くらいになると、ハングリー精神がなくなる。でもスコットが手本を見せてくれたことで、自分にもまだ優勝争いをする力が残っていることに気付いた。言葉では言い表せられないほど嬉しい。」