WGC「アクセンチュア」をどう攻める?!タイガー単独インタビュー
2002/02/20 09:00
タイガーは普段通り、誰よりも最初に練習ラウンドをスタートした。戦いの場「ラコスタ」は1997年にタイガーが優勝した「メルセデス選手権」の開催コース。タイガーは先週の「ニッサン・オープン」を風邪のための体調不良で欠場したが、すでに調子は万全に戻ったという。
タイガー・ウッズ「風邪は治ったよ。一週間自宅に戻って充分に休息をとった。そのおかげで体力も戻ったし、プレーに関してはショットにキレが戻ってきているよ。それにマッチプレーは大好きなフォーマットなんだ。アマチュア時代の大きな大会はすべてマッチプレー方式だからね。慣れているというか。普段のトーナメントでは最終日まで誰が実際のライバルなのか分からないけど、マッチプレーなら最初からライバルが誰なのかハッキリしていて戦略も立てやすい。最初の対戦相手はオーストラリアで一緒に回ったピーター・オマリー。彼も調子が良いみたいだから、僕も気を引き締めて彼にプレッシャーを掛けられるようなプレーをしたい。」
一方、対戦相手のピーター・オマリーは?
ピーター・オマリー「正直、参戦できるだけでありがたいと思っているんだ。だって、上位陣の棄権で繰り上げ参戦となったわけだし。それでタイガーとの対戦だなんて。でも誰もが僕に勝てるなんて期待していないから、反対に失う者は何もないという開き直りで精一杯タイガーにぶつかっていくよ。」