「WGC-CAチャンピオンシップ」フィル・ミケルソン優勝インタビュー
2009/03/16 14:26
記者
「今週はずっと体調不良のご様子でしたが、終盤にかけて疲労はありましたか?」
フィル・ミケルソン
「ここ3日間あまり食べていないせいで力が出なかったのは確かですが、今回はそれが逆に良い方向に働いたと思います。何とかプレーすることで精一杯で、リーダーボードを確かめたり、同じ組のワトニーのプレーを見る余裕もありませんでしたからね。だいぶ気分は良くなりましたが、とにかくこの後また点滴を打ってもらって様子を見ようと思っています。」
記者
「今日は終盤の緊張した場面で特にドライバーが良かったと思いますが、これからのビッグイベントに向けてどんな感触ですか?」
フィル・ミケルソン
「17番と18番、特に18番のティーショットは良かったと思います。17番のパットが決まっていたら、アイアンで刻んでボギー狙いのプレーをしたかもしれません。でもああいった緊迫した状況で今まで練習してきた成果を出せたのは大きかったです。池を越えるにはいつもより10ヤード飛ばす必要がありましたが、狙い通りのショットが打て、パーであがれたのはとても意味があります。」
記者
「メジャーとWGCイベントの両方で優勝したのは、あなたで7人目ですが、これについてはどうですか?」
フィル・ミケルソン
「もちろん、世界のトッププレーヤーを抑えて優勝できたのはうれしいです。私個人としては、ここマイアミでプレーするのは大好きですし、数年前のこの大会で1打差で優勝を逃しましたから今度は逆に1打差で優勝できたことに喜びを感じます。」