今田竜二は46位タイで終了、パットが復調のカギに
2009/03/23 10:08
米国男子ツアー「トランジションズ選手権」最終日、通算3オーバーの60位タイからスタートした今田竜二は、中盤に3連続バーディを奪い浮上のきっかけを掴んだが、上がり3ホールを3連続ボギーとし、最終的にこの日1オーバー。通算4オーバーの46位タイで終えた。
「パットが全てですね。一日を通して2メートルくらいのパットが入り続けてくれれば、違った結果になっていたと思う」と、パットの不調を口にした今田。「スコアだけ見れば上位に10打差ぐらいと大きく変わらないし、やっぱりパット次第。ショットの調子だけなら、その位置にいてもおかしくはないはず」。米ツアーでもパット率で常に上位にランキングされている今田。飛距離ではハンデを追うだけに、生命線であるパットが不調だと苦しい戦いを強いられる。初出場となる「マスターズ」まであと3週間。次週の「アーノルド・パーマーインビテーショナル」ではパットの復調に期待し、大舞台へと繋げるきっかけを作って欲しい。