2009年 アーノルド・パーマーインビテーショナル

今田竜二、逆転勝利の望みをつなぎ最終日へ

2009/03/29 12:35
首位と6打差の3位タイで最終日を迎える今田竜二

米国男子ツアー「アーノルド・パーマーインビテーショナル」の3日目を首位と4打差の3位タイからスタートした今田竜二は、午前中から吹き続けた風に苦しめられ、この日3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーと3ストローク落としてホールアウト。通算1アンダーとスコアを落としたが、上位陣が揃って伸び悩んだこともあり、3位タイの位置は変わらないまま最終日を迎える。

「これだけ風が吹くと難しいですね。風の影響で自分のスイングができないまま終わってしまいました。ショットを自信を持って打つことができず、手でコントロールしていたため曲がることが多かった」と今田。前日にイーブンパーを目標に掲げていたが、「とにかく辛抱と思ってプレーしていたけど、目標には達しなかったですね」と表情を曇らせた。

10番ではラフからのショットでヘッドが芝から抜けきれず、右手首を痛めたという。「3ホールくらいプレーしたら痛みは治まった」と話すが、明日の最終日、今日のように風が吹けば何が起こるかわからないコースなだけに、万全の状態で最終日に挑んで欲しい。

2009年 アーノルド・パーマーインビテーショナル