米国男子ツアー

D.ラブIIIによって生まれ変わったグリーンズボロ

2003/10/15 09:00

グリーンズボロと言えば、サム・スニードが8回優勝を遂げるなど輝かしい歴史を誇る大会。しかし輝かしい歴史だけでは、スポンサー探しが厳しいこのご時世。グリーンズボロは新スポンサーにクライスラーを迎え、今年は春から秋に開催日程が大幅変更となった。そして心機一転したグリーンズボロを迎えたのは新しくデービス・ラブIIIが改修したコース、フォレスト・オークスだ。

デービス・ラブIII
「コースを生まれ変わらせた目的の第一条件は、ここのクラブメンバーに喜ばれるコースを作ることだった。しかし同時に米国男子ツアーでも通用するようなコースにしなければならなかった。グリーンズボロは新しいスポンサー、新しいコースを用意し、新鮮な気分で再スタートする。コース改修としては全てのティグラウンドとグリーンに手を入れた。フェアウェイはほとんど触っていないが、数ホールだけ戦略的に面白くなるようにした。大きく変わったのはグリーンでしょうね。伝統的なスタイルに仕上げた」

ロコ・メディエイト(ディフェンディングチャンピオン)
「コース改修をする予定のある人はここを見るべきだ。デービスは最高の仕事をした。いくつかのコースを長くしているけど、必要なだけ長くしている。どれも素晴らしい」