米国男子ツアー

「バレロテキサスオープン」最終日/優勝者にインタビュー

2003/09/29 09:00

トミー・アーマーIII
「一時はリードが縮んでしまったのですが、4番の貴重なパーセーブと5番でのバーディで波に乗れました。その後は気持ちが楽になったためか、7番から3連続バーディ。あとは大きなミスが出なければ勝てると思っていました。でも終始緊張していたんです。ゴルフは終わるまで何が起きるか分かりません。油断は禁物ですから後半もできるだけ多くのバーディを稼ごうと思っていました。ノーボギーでの4ラウンドを目指してましたが、できませんでしたね。でも優勝できただけで大満足です。それも地元テキサスの家族や友人の前で優勝できました。米国男子ツアー最小ストローク記録に関しては最終ホールでバーディを取らなければ無理だと思っていたのですが、達成できて嬉しいです。今週はショットもパットもほとんどミスしていません。今日の11番でティショットをファウェイに置けませんでしたが、それ以外はノーミスです。最高の4日間でした」

1990年以来、13年8ヶ月ぶりの優勝となったアーマーIII。1990年の初優勝から2勝目までの368試合というのは米国男子ツアーで最長(2番目はジェフ・スルーマンで243試合ぶりの優勝)。この優勝でアーマーIIIは賞金ランキングが157位から71位に浮上した。