米国男子ツアー

M.ウィアほか「ワコビア選手権」に向けて

2003/05/08 09:00

今年から米ツアー新規トーナメントとしてノースカロライナ州シャーロットで開催されるワコビア選手権。最近コースが改修され、総距離が7400ヤード以上に伸び、ロングヒッターだけでなく、ショットの正確性が問われるコースに生まれ変わっている。

今週月曜日から3インチ以上の雨に見舞われているが水はけがよく、コースコンディションは上々。総距離が7400ヤード以上と長いが選手たちからは...

ビジェイ・シン
「距離は長いけれど、打ち下ろしのティショットも多いし、ドッグレッグはショートカット可能なレイアウトが多いので、ヤーデージほどの長さを感じない。つまり、真っ直ぐなホールがあまりないんだ」

デービス・ラブIII
「ヤーデージは長いけれど、戦略によってはかなり短縮できる。ただフェアウェイが乾いてもっと硬くなってくると、ランが多くなり、また違ってくるだろう。パー5はかなり長いから2打でグリーンを狙わず、レイアップが必要になるんじゃないかな?」

マイク・ウィアが「マスターズ」優勝以来、久々の米ツアー復帰。しかしツアーから離れていた間は決してバカンスではなかった様子。

マイク・ウィア
「十分な練習は積んできている。ここ数週間は忙しかったから、少々腕が錆び付いているかもしれないけれど、月曜日から水曜日までに錆びを落として本戦には万全でいられるように努める」