T.ウッズ、遼について「彼は偉大なことを成し遂げる」
2011/08/08 09:48
7日に閉幕した世界ゴルフ選手権シリーズ第3戦「WGCブリヂストンインビテーショナル」で最終日最終組をプレーした石川遼は通算12アンダーの4位タイ、優勝したアダム・スコット(オーストラリア)に喰らいついたが、終盤に突き放された。
しかし今大会で3か月ぶりに戦線復帰したタイガー・ウッズは優勝争いを繰り広げた石川を絶賛。以下は石川についてのウッズのコメント。
「彼はまだ19歳。想像がつかない。経験もまだ浅い。あと10年もしたら信じられないような存在になる。彼のパットはすごい。ドライバーショットの飛距離をコントロールする方法を学んでいる。練習場ではいろいろなショットを打つ練習をしている。全英オープン(2009年)で彼と初めてプレーした時は、まっすぐ上に打つという、ひとつのショットしか打てなかった。でも今はボールを上げずに、形を整える方法を学んでいる。彼はまだ19歳だ。さっき言ったように、彼に10年間の時間を与えてあげれば、偉大なことを成し遂げる」