L.ドナルド、J.バードが、マスターズ着用のウエアをチャリティオークションへ出品

7日に米国ジョージア州のオーガスタナショナルGCで開幕する「マスターズ」に出場する、ミズノプロスタッフのルーク・ドナルド（イングランド）とジョナサン・バードが、東北地方太平洋沖地震への復興サポートの意味を込めて、大会初日に、赤のキャップ、ウエアを着用して出場する。

2人が初日に着用するこれらのキャップ、ウエアは、後日ネットオークションにかけられ、 集まった義援金はアメリカのNPO団体「Gloval Giving」 を通じて震災の復興支援に充てられる。

ドナルドのショートゲーム、パッティングの巧妙さは、「WGC アクセンチュアマッチプレー選手権」の決勝戦で戦った、世界ランク首位のマーティン・カイマー（ドイツ）も唸らせるほど。一方バードも、今季1勝、ツアー通算5勝を挙げ安定したプレーを見せる。ともにメジャー未勝利の2人が、悲願の初勝利となるのか、日本への思いを胸に大舞台に挑む。