2011年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権

波乱続出! 早くも世界トップ4人中、3人消滅

2011/02/25 09:54
世界ランクNo1でも安泰でないのがマッチプレーの面白いところだ

「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」の2日目は、2回戦16試合が行われ、ビッグネームが次々と敗れ去っている。初日に自身2度目の1回戦敗退となったタイガー・ウッズに続き、2回戦で姿を消したのは、ワールドランキング(先週時点)1位のリー・ウェストウッド(イングランド)と、4位のフィル・ミケルソン。

同29位のリッキー・ファウラーに6アンド5の大差で敗れたミケルソンは「彼は凄いゴルフをしたよ。後半は4ホールしかできなかったが、5アンダーをマークする勢いだった。彼は才能もあるし、応援したい選手だね」と、対戦相手のファウラーを褒め称える。

世界ナンバー1として出場したウェストウッドは同32位のニック・ワトニーに最終18番まで戦い1ダウンで敗北。「自分は4アンダーだし、ニックは5アンダーだから、互いに良いゴルフは出来た。ただ、ニックの方がパットが決まったということ。勝負どころで、しっかりとパットを決めなきゃダメだね」と他人事のように試合を振り返る。

また、ビッグネームでは同11位のアーニー・エルスが、やはり格下のJ.B.ホームズに18ホール戦い1ダウンで敗退した。エルスは「昨日よりは良いゴルフができたけど、パッティングは20%しか決まらなかったよ」と、言葉少なくコースを引き上げた。

2011年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権