『59』&優勝ダブルの喜び!グランドスラム優勝者P.ミケルソンにインタビュー
-「『59』というスコアを記録されましたね。おめでとうございます」
フィル・ミケルソン
「ありがとうございます。何て言ったらいいか分かりません。全てのパットの調子が良く、素晴らしい一日でした。昨日は誰よりも低いスコアが出せませんでしたが、今日は昨日よりもいいゴルフができました」
-「昨日と今日のフロント9を比較すると、初日は2番でイーグル。そして6バーディ、1イーグルでしたが何が違っていたんですか?」
フィル・ミケルソン
「全てのパットですね。昨日は10フィートから12フィートのパットを沈めるチャンスがあり、今日はそれらの全てを決めることができました。スタート時にはティショットに重点を置くように努めていました。2番でイーグルを決めた時は首位と4打差でしたので、優勝のチャンスがあるとは思っていませんでした。グーセンがいいゴルフをしてましたからね。しかし、バーディを決め続け、気がついたらリードしていました」
-「今日は5つのフェアウェイキープしかできませんでしたが、あまりひどいミスをしなかったのでしょうか?」
フィル・ミケルソン
「今日はあまりいいショットが打てませんでしたが、グリーンをとらえることができ、リカバリーもできました。ですので、昨日よりはうまくショットを打てたと思います。2週間もクラブを触っていませんでしたけどね。私はラッキーだったと思います。これから5週間以上もクラブに触れることはないでしょうからね」
-「59という記録についてはどう思いましたか?」
フィル・ミケルソン
「あまり考えないようにしていました。残り3ホールとなった時点で、私は優勝を確信しました。何回かミスはありましたが、18番を迎える前にもう1バーディを決めることが必要でした。しかし、16番と17番でバーディを決めるのは難しすぎました。優勝するためにも16番で4番アイアンを使ってアグレッシブに攻め、バーディを決めたかったですね。でも、59を出すチャンスなんて自分の人生ではないと思っていました」