米国男子ツアー

あっぱれハミルトン!ユーティリティだけでハーフ「40」でホールアウト!

2004/09/01 09:00

今年の「全英オープン」でアーニー・エルスとのプレーオフを制し、見事初メジャータイトルを手にしたトッド・ハミルトン。日本ツアーで育ったハミルトンを優勝に導いたのは彼のユティリティウッドを使った技の数々だ。ハミルトンがプレイオフ最終ホールで見せたラフからの寄せは語り継がれるであろう。そして、ハミルトンの全英優勝以来、ユティリティクラブへの注目度が変わってしまったほどだ。

そんなユティリティクラブを使わせたら世界No.1と言っても過言ではないハミルトンにテーラーメイドが挑戦状を叩きつけた。テーラーメイドのユティリティウッド3本のみを使って9ホールをプレーするという挑戦。ティショットからパッティングまで、全てその3本のユティリティクラブでプレーしたハミルトン。素晴らしいショットコントロールでバンカーも避け、見事なグリーン外からのチップインやロングパットを決める場面も数々あった。

そして、終わってみればスコア「40」で回ってみせた!

トッド・ハミルトン
「3本ともウッドだからね、大変だった。でも面白いチャレンジだったかな。楽しかった。ロングパットを決めた時は、パターなんて不要だと思えたほどだよ」