米国男子ツアー

全米プロ最終日/タイガー「フラストレーション溜まった」

2004/08/16 09:00

-最終ラウンドについて一言。

タイガー・ウッズ(2アンダー、24位タイ)
「昨日の夜、グリーンに水を撒かなかったんじゃないかな。グリーンが早かったし、硬かった。前日までとは違うコースだった。難しいパットが所々にあり、スコアを見れば分かるけど、皆ロースコアを出せていない」

「(大会の感想としては)勝てなかったことが残念です。ここに来るまでは非常に良いプレーをしていたのに。木曜日はショットは普通でも、パッティングに裏切られた。初日からいきなりピンチで、上位とは大分差が開いてしまった。それを全て取り戻すことができなかった」

-2年連続でメジャータイトルを逃した挫折感は?

タイガー・ウッズ
「そりゃ、苛立つよ。なぜなら勝てなかったから。それだけだよ。この大会に入るまでは好調だったのに、それを持続できなかったのが残念で仕方ない。フラストレーションが溜まる大会だった」

-ここに来るまでは良いプレーができていたのであれば、来年の「マスターズ」は今から待ち遠しいものですか?今年の冬は長く感じますか?

タイガー・ウッズ
「いや、それはない。大きなイベントが幾つかある。ワールドゴルフチャンピオンズが2つあるし、ザ・ツアー選手権、そしてライダーカップ。今まで通りにプレーできるて良い結果を残せることを願っているよ」

-練習に戻る時、どこを修正しますか?

タイガー・ウッズ
「パッティング。今週のパッティングはよくなかった。統計を見てくれ。今週通して200パットくらい打った気分だよ。スピードもラインも合ってなかった」

-このコースの難易度が分かったと思うのですが、もう一度挑戦してみたいと思いますか?

タイガー・ウッズ
「今度いつここに戻ってくるかは分からないけど、その時僕がまだ出場権があればいいけどね」