全米プロ初日/クラーク「弧を描くようなパットスイング」
-今大会前に、ショートゲームとパッティングを集中的にアドバイスしてくれたスタン・アットリーがあなたの活躍に非常に歓喜していました。日曜と火曜日にレッスンを行ったみたいですが、少しだけ内容を教えてもらえますか?最初はパッティングの修正をリクエストしたんだが、チッピングの方も見てもらったとか・・・。
ダレン・クラーク(7アンダー、首位)
「そうです。僕がスタンに見てもらいたかったのはもう少しパットを決めたいという願いからでした。非常に集中して特訓しました。パッティングだけではなく、グリーン周りやバンカーショットなどショートゲーム全般を見てもらいました。なぜなら今年の僕のショートゲームは理想より遥かに遠い出来だったから。
「彼は僕のスイングの動作を大幅に変えてくれました。以前は全くやっていなかった、少しインサイドからのパットのスイングを心掛けるようにしました。今日はグリーンをほとんどミスしなかったので、パッティングの部分しかお見せすることはできなかったですが、ご覧の通りパットはうまく決まっていました」
-スタンに前は依頼したことはあったのですか?
ダレン・クラーク
「いいえ、ありません」
-なぜ今回スタンのところに依頼したのですか?
ダレン・クラーク
「何よりも、彼の評判だね。ショートゲームのコーチとしては数名の選手を手伝ったことがあって、非常に評判が良かった。ポール・マギンリーは今年の初めにスタンに教わっていて、僕に薦めてくれました。ジェイ・ハースも同じことを言ってくれました。なぜなら彼のコーチング方法が僕のクラブスイングに非常に合っているからです。だから連絡を取ってみようと思いました。とっても助かってます。時間を割いてもらえて感謝してます」
-スタンから教わったパッティングのテクニックを少し説明してもらえますか?
ダレン・クラーク
「いやだよ!(笑)・・・でも冗談抜きでアドレスポジションの時の手の位置を少し前に出すようにしました。パットスイングの軌道をもっと弧を描くようなイメージで振るよう、僕に指示をしてくれました。もっと複雑だけど、今簡単に説明できるのはそれくらいかな・・・」