米国男子ツアー

「ミルウォーキーオープン」は地元出身者が優勝狙う!

2004/07/22 09:00

昨年まで「グレーターミルウォーキーオープン」で知られていた大会が新しい冠スポンサーを迎え、「U.S.バンク選手権 in ミルウォーキーオープン」に生まれ変わった。華々しいスタートを切りたいところだが、スケジュール上メジャーの翌週ということもあって、ビッグネームは不在。しかしウィスコンシン州出身のスキップ・ケンドールジェリー・ケリーにとってはまるでメジャーが2週続くかのような大事な大会だという。

スキップ・ケンドール
「連続でメジャーに参戦する気分だね。やはり地元の大会だから特別なんだ。ここで育ったし、ここでゴルフを学んだんだから」

ジェリー・ケリー
「ウィスコンシン州出身が10名参戦しているけど、みんな地元の声援に応えたくて必死にプレーするよ。ここのファンは素晴らしいんだ」

世界ランキング50位以内で参戦しているのは6名のみ。その中のトップは12位のケニー・ペリーだ。

ケニー・ペリーが参戦した理由は他でもない、ディフェンディング・チャンピオンとして大会に貢献するためだ。そしてペリーの過去4回の参戦はすべてトップ5入りという好成績で、相性の良い大会でもある。

ケニー・ペリー
「トップランクの選手たちに全英後の予定を聞いたら、みんなミルウォーキーとビュイックはスキップして「全米プロ」に出ると言っていた。だからみんながいない間に出ようと思ってね、僕は今週と来週参戦するつもりだよ」