米国男子ツアー

ダレン・クラークが肉体改造に成功!

2004/01/16 09:00

北アイルランド出身のダレン・クラークは数ヶ月間、週6日の訓練をパーソナル・トレーナーと行い、肉体改造に励んだ。さらにビールのほか、元旦からタバコ及びシガーまで辞めたという。その結果、彼の体重が30ポンドも減ってしまった。

PGAヨーロピアン・ツアーのベテラン選手であるクラークは、新しい体を手に入れたかのようにメルセデス・チャンピオンシップに現れ、ゴルフの方はどうかと心配されていたが、堂々3位で終えた。

彼は初日のラウンドスコア“67”について次のように語っている。「ニコチン抜きの初めての競争的なラウンドだった。禁酒・禁煙。いったいどうなっているのかわからない」。

今年はPGAツアー17試合、及びPGAヨーロピアン・ツアー・カードを維持するために必要な数の大会に出場する予定。年頭のスケジュールには、ソニーオープン及び南カリフォルニア州で行われる西海岸のイベント最低3つ、及びフロリダ州で行われるイベントに最低2つ(ベイ・ヒル及びザ・プレーヤーチャンピオンシップ)に出場が予定されている。

「何故このようなことをしているか。自分を改善するためだ」とクラークは自分の健康及び米国でのスケジュールについて述べた。また、この肉体改造により、以前に比べてパワーがあるように見えた。 また、彼のスウィングがちょっと変わっていた。彼が言うには「いつもみたいに大きなお腹を避けてクラブを振り回さなくていいからね。まったく違う景色だよ」と語った。

Golfweek