タイガー、プロアマでNFL選手相手に本気!?「大人げないよね」
ベイヒルインビテーショナル
例年通り、大会ホストのアーノルド・パーマーによる始球式で豪華な顔ぶれのプロアマ戦が始まった。ビッグ3のタイガー・ウッズ、ビジェイ・シン、そしてアーニー・エルスが出揃った今年の「ベイヒル」は開幕前から盛り上がっている。
注目度が高まっている「ベイヒル」だが、プロアマ戦は和やかなムード。伝説のメジャーリーガー、ヨギ・ベラやロジャー・クレメンスも腕前を披露。
ヨギ・ベラ
「クレメンスの奴、ハンディをごまかしているんだ。本当はもっと上手いんだよ。でも俺に負けたくないらしい。卑怯な奴め(笑)」
ロジャー・クレメンス
「僕がハンディをごまかしているだって?そんなわけないだろう。でも僕はレギュラーティ、あちらはシニアのティだからね。毎回負けているんだから、ちょっとくらいハンディを増やしてくれてもいいよね?」
タイガーのパートナー、1番組を引き当てたのはNFLのスーパースター、ペイトン・マニング(インディアナポリス・コルツのクォーターバック、04-05年MVP)。長年の友人でもある2人だが、一緒にプレーしたのははじめて。マニングによれば、タイガーはとても丁寧に指導をしてくれて楽しい時間を過ごせたみたいだが、上がり6ホールだけ両者の間に緊張感が走ったという。
ペイトン・マニング
「実はあがりの6ホールで賭けはじめたんだ。そうしたらいきなりパットのラインも教えてくれなくなったんだ。あいつの闘争心はすごい。素人相手に本気になるんだもん。大人気ないよね。でもすごいんだよ」
タイガー・ウッズ
「どっちが勝ったかって?考えれば分かるだろう」
タイガーは最終ホールをバーディとして、マニングとの勝負は勝ったものの、2人のヒートアップした戦いはそこで終わらず 、タイガーは自宅のあるアイルワースにマニングを招待し更に18ホール一緒にプレーしたという。