デシャンボー単独首位 38位の松山英樹は第2ラウンドをパー発進

◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 2日目(19日)◇オークヒルCC（ニューヨーク州）◇7394yd（パー70）

日没サスペンデッドで持ち越した第1ラウンドの残りが午前7時（日本時間午後8時）に再開され、同8時20分過ぎに完了した。前日のうちに4アンダー「66」でプレーを終えていたブライソン・デシャンボーが首位で第2ラウンドに臨む。

4ホールを残し、5アンダー暫定首位からプレーを再開したエリック・コールは6番でダブルボギーを喫して3アンダーでホールアウト。前日に18ホールを回り切った世界ランキング2位のスコッティ・シェフラー、前週「LIV」で今季初優勝を飾ったダスティン・ジョンソン、コーリー・コナーズ（カナダ）とともに2位となった。

アダム・スコット（オーストラリア）、ビクトル・ホブラン（ノルウェー）、キーガン・ブラッドリー、ライアン・フォックス（ニュージーランド）が2アンダー6位で続く。

日本勢3人はいずれも前日のうちにプレーを終了。前年覇者のジャスティン・トーマス、ブルックス・ケプカらと並ぶ2オーバー38位となった松山英樹は、午前8時（日本時間午後9時）からすでに第2ラウンドをスタート。出だし10番で右手前のピンにセカンドショットを絡めたが、バーディパットはカップの手前でわずかに左へそれてパーで滑り出した。

大会初出場の比嘉一貴は同じく2オーバー38位から午後0時30分（日本時間20日午前1時30分）に1番からティオフ予定。5オーバー97位の星野陸也は午後2時42分（同4時42分）に1番から出る。