松山英樹が初の自叙伝 8月に発売
2021/06/03 06:31
4月の「マスターズ」で日本人男子初のメジャーを遂げた松山英樹が、初めての自叙伝を出版する。発売元の徳間書店(本社・東京都品川区)が3日、発表した。8月20日の発売を予定する。
ゴルフの手ほどきを受けた父との思い出、「ローアマチュア」を獲得した2011年のマスターズ、海外での孤独な戦いなど「一見、順調に見える実績も、周囲が驚くほどの記憶で本人が振り返れば挫折と苦悩に満ちた日々」と信念を余すところなくつづる。
松山は「いつも温かい声援をありがとうございます。さて、この度ゴルフとの出合いからマスターズ優勝までの歩みをつづった、初めての自著を出版することになりました。ゴルフファンの方々はもちろん、夢に向かって挑戦している多くの方にお読みいただけたら幸いです」とコメントを寄せた。
構成はゴルフダイジェスト・オンライン編集部の桂川洋一。タイトルは未定で、予価は1650円(税込)。