2021年 全英オープン

「全英オープン」2024年大会までの会場を発表

2020/12/08 10:45
24年までの開催コースが決まった全英オープン

R&Aは7日、男子ゴルフのメジャー「全英オープン」の2023年大会をイングランド・ロイヤルリバプールで、24年大会をスコットランド・ロイヤルトルゥーンで開催することを発表した。

前回ロイヤルリバプールで開催された14年大会ではロリー・マキロイ(北アイルランド)が優勝。ロイヤルトルゥーンでの16年大会ではヘンリック・ステンソン(スウェーデン)がフィル・ミケルソンとの歴史的なマッチレースを演じてメジャー初制覇を達成した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ロイヤルセントジョージズGCでの実施を予定していた20年大会は21年7月に延期された。セントアンドリュースでの第150回大会も1年先送りされ、22年に行われることがすでに決定していた。

最高経営責任者のマーティン・スランバーズ氏は「ロイヤルリバプール、ロイヤルトルゥーン、各地域の代表と全英オープンのスケジュールの再調整に密接に取り組んできた。クラブに関わる皆さん、私たちの計画を後押しし、柔軟に日程に対応してくれた方々に感謝したい」と、コロナ禍での周囲のサポートに感謝した。

◇「全英オープン」開催年と会場(地域)/前回開催時の優勝者(年度)
2021年 ロイヤルセントジョージズ(イングランド)/ダレン・クラーク(11年)
2022年 セントアンドリュース(スコットランド)/ザック・ジョンソン(15年)
2023年 ロイヤルリバプール(イングランド)/ロリー・マキロイ(14年)
2024年 ロイヤルトルゥーン(スコットランド)/ヘンリック・ステンソン(16年)

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